ISBN:978-4-910205-09-0
定価:\1600+税

あらすじ

システムエンジニアをしている江里原は先輩北川の紹介で、原発建設中のセキュリティシステムを担当する。その作業中に、死亡した前任者の残したと思われるメッセージを発見する。このメッセージは暗号化されていて、簡単に読み解くことはできない。
ようやく解読したメッセージの内容は簡単に信じられるものではなかった。
江里原は、週刊誌記者の飯塚と白石、知人ハッカーの森崎とともにメッセージが真実か、さらに事件の背景や全貌を探るべく調査を開始する。

著者紹介

二十 一(にと はじめ)
1961年大分県生まれ。1983年大学卒業後、コンピュータ関係の会社に就職する。
以降プログラマを経てシステムエンジニアとなる。