
ISBN:978-4-911355-49-7
定価:\1600+税
作品概要
明治6年(1873年)。東京浅草にて、武芸者たちが集う撃剣興行が開催された。
役人として興行に携わっていた坂上弥市は参加者の1人、葉舟斎という武芸者が幼き頃共に剣を磨きあった新宮正吾だと知る。 西洋化が急速に進む中で少しずつ崩壊へと近づく日本の武芸を守らんとする為に弥市は正吾と共に、ふるさと福岡にて撃剣興行の開催を決意する。 しかし、政府への不満を募らせる民衆たちの反逆の火種はやがて福岡全土に広がっていくのだった。 かつて福岡で勃発し歴史に刻まれた、筑前竹槍一揆。
剣を捨てられぬ男が時代の濁流へと挑む明治剣客譚。
著者紹介
佐野太基(さの・だいき)
1989年福岡県糟屋郡生まれ。
西南学院大学卒業。
2026年『竹光る』にてデビュー。
新陰流居合道三段、江戸柳生流剣術小転相伝
