ISBN:978-4-910205-47-2
定価:\1500+税
作品概要
警察組織には裏金作りの習慣がある。それはマニュアル化され、書式化されている。
警察学校の教官、故中曽根元総理大臣の要人警護、123便捜索無線の指揮など多くの成果を残した優秀な1人の警察官が、組織の裏金作りに抗議したことから、捜査員に尾行され、ありもしない傷害罪で、でっち上げ逮捕され、免職に追い込まれた。裁判所は警察と癒着、冤罪であるにもかかわらず県警側を擁護した。
警察組織の裏金作り、黒歴史、国民監視システム、123便墜落事故の捜索の新事実――。これは日本国民が知るべき事実である。
腐敗した警察組織を正常化させると誓った群馬県警元警部補大河原宗平の物語ここに解禁!
著者紹介
折原璋(おりはらあきら)
群馬県出身。フリーランスにて雑誌記事執筆や出版関連業務に従事。マスコミの体質を批判する活動家の側面を持つ。「最初から捨てる地位を持ち合わせていない」と自負する異色のノンフィクションライター。本作品が処女作となる。