ISBN:978-4-910692-47-0
定価:\1400+税
作品概要
・人は生まれたときはそれぞれ環境が違っている。しかし、努力をすれば人生は変えることができる。
・戦争体験者として戦争の怖さや悲惨さを伝え、二度と戦争をしてはならない。
・教師は子ども一人一人をしっかり見つめそれぞれに応じた指導の工夫を怠らないこと。
・子どもの問題行動に気づいたときは即座に対応し、いじめや不登校の子どもがあれば教師の責任であると認識すべきである。
・教頭として校長を助け全職員が勤めやすい雰囲気を作り出すこと。
・校長は教育方針を定め全職員が一丸となって子どもの指導に当たらなければならない。そして学校だけでなく地域や各団体等、対外的にも責任を持たなければならない。
・退職後は、現職時にできなかった地域のために、できることは積極的に参加をする。
・親の言動で役立つことは自分の行動に活かす。
科学技術の進歩で授業の在り方や授業形態が変わりつつあるが、教師が子どもを思う心に変わりはないと思う。このようなことを特に若い人たちに知ってほしいと考えています。
著者紹介
小野昭二
1938年4月兵庫県川西市で生まれる
1961年3月立命館大学法学部卒業
1964年4月三重県公立中学校教諭
1990年4月三重県公立中学校教頭
1993年4月三重県公立小学校校長
1999年3月定年退職