ISBN:978-4-910205-27-4
定価:\1600+税
作品概要
子どもには無限の可能性が秘められています。その可能性を持たせたまま育てていくのが「令和の子育て」です。
また三歳までは、「怒らない」「叱らない」で、愛情たっぷりに育てること、「見守り、観察し、認めること」が、その後の成長を素晴らしいものにするということも、「令和の子育て」の大事なひとつとなります。
昭和や平成の子育ては、赤ちゃんは何もできない「能力0(ゼロ)」で生まれてくるので、能力を100に近づけるために足し算をしていくという考え方をしていたように思います。そのためには厳しくしつけをしなければならないという子育てを行ってきましたが、残念なことに、結果的には子どもにマイナスの影響を与え続け、子どものやる気を奪い、無気力なニートやひきこもりをたくさん排出することとなってしまったのです。能力や可能性を足し算して上げるどころか、引き算して下げる子育てだったのです。
しかし赤ちゃんは、本当はとても頭がよく、なんでも自分でやっていける「能力100」で生まれてくるのです。その「能力100を下げないように、引き算をしない」子育てに変えましょうと、この本で伝えていきます。つねに自己肯定感を高める子育てを自然な形で行っていくことで、引き算をしないように、マイナスとなるような子育てを排除し、プラスとなる子育てを与え続けることによって、100の能力を120にも150や200にもすることを目指していきます。まさに、無限の可能性を子どもに与えてあげることができるようになるのです。
これからの、将来を予測することが困難な時代に、どうなると幸せになるかなど、誰にもわからないのです。だからこそ、この本をお読みいただくことで、神様から授かった大切なあなたのお子様が、「生きる力をもって、どのような世の中になろうと、幸せを感じられる人間、幸せになることにチャレンジしていける人間、幸せを手に入れることができる人間」に、「令和の子育て」を実践することによって、育てていっていただきたいと願っております。そのために、この本では、夢にも想わないような未来が訪れた時に、輝く人生を歩んでいける自立した人間に育てるための、子育ての「やり方」ではなく子育ての「在り方」をお伝えていきます。
昭和や平成の子育ての中で、令和の子育てにそぐわないものを断捨離しました。また、「はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ」も掲載しました。
はじめて子どもを産むママが、少しでも不安を少なくできるように、わが子の誕生を楽しみにできるように、生まれてきた赤ちゃんと幸せに過ごせるように、その子の子育てがスムーズにいくように、その子が立派に自立できるように・・・。
はじめて子どもを産むママにスポットを当てて、はじめて子どもを産むママの気持ちをいちばんに考えた子育ての本となるように、一生懸命書かせてもらいました。
私の仲間たちも、孫の誕生が相次ぐ時期となり、すべてのはじめて子どもを産むママたちにこの本をプレゼントしたい気持ちでいっぱいです。
少しでも不安がとれて、これからの子育てにワクワクしてもらえたら、こんなに幸せなことはありません。ぜひとも、子どもを愛し、見守ることで、「自分のことが大好き」な子どもを育てていってください。
ママが変われば子どもが変わる
子どもが変われば未来が変わる
素晴らしい未来のために、楽しくワクワク子育てしていきましょう。ママにも、そしてあなたの大切な子どもにも、輝かしい未来が待っているのですから・・・。
著者紹介
令和の子育て研究所所長 令和の子育て研究家 すーさん 1966年6月 東京都豊島区生まれ 千葉県成田市在住 高校1年生から大学4年生までの7年間、そろばん塾の先生をし、幼稚園生から社会人まで延べ500人超の生徒を教える。
青少年相談員やスポーツ推進員、こどものまちの実行委員として、大勢の子どもの指導・教育に携わる。関わるすべての子どもたちに〝自分でやる気スイッチが入れられる子〟になってもらいたく、子育てをはじめ、メンタルや脳科学、潜在意識や自己啓発を学び、直接小学生から高校生までに話をしたり講演を行う。
〝自分でやる気スイッチが入れられる子〟を育てるには親の意識改革が必要と感じる中、〝初めて子どもを産むママ〟に対して、今までの子育てとはまったく異なる思考である〝令和の子育て〟を伝えることで、心から喜んで、楽しく子育てできるママになってもらい、〝自分でやる気スイッチが入れられる子〟だらけの世の中を作ることを目指す。
すべての子どもたちに〝生きる力を持って、どんな未来になろうとも幸せに生きていける人間〟になってもらうための子育てに重点を置いた令和の子育ての研究を重ねている。
ブログ紹介https://ameblo.jp/reiwanokosodate