
ISBN:978-4-911355-26-8
定価:\1350+税
作品概要
祭祀研究家が卑弥呼の生涯とその後を活写。
伊都国王統の卑弥呼女王の生涯と伊都国から大和国への遷都の物語。
卑弥呼はどのようなマツリゴトを行ったのか。
魏の皇帝はなぜ卑弥呼に膨大な量の下賜品を贈ったのか。
女王国と敵対した狗奴国とはどのような国だったのか。
卑弥呼はどのような遺言を遺したのか。
卑弥呼の宗女壹與はどのようなマツリゴトを行ったのか。
今、リアルな物語で解き明かされる。
「女王国王統の愛子内親王はわたしの若い頃と瓜二つ。血筋は争えませんね」(『新・卑弥呼物語』「天の声」より)
著者紹介
堀田はりい(ほったはりい)
作家。古代史・古代祭祀研究家。福岡市生まれ。早稲田大学卒。
沖ノ島の古代祭祀遺跡の研究を機に古代祭祀の研究を始め、古代祭祀の視点、古代人の目線で遺跡や遺物の解明に勤しむ。2021年刊『卑弥呼の時代』は邪馬台国論争に一石を投じる。
【著書】
『東遊伝―鷹王と八百万の神々』(梓書院)。
『神宿る沖ノ島―古代日本人が見えてくる』(右文書院)。
『古代天皇誕生記―こうして天皇の国は生まれた』(右文書院)。
『卑弥呼の時代』(右文書院)。
