ISBN:978-4-434-36225-5
定価:\1500+税

作品概要

都会を離れ、犬と羊とロバとともに始まった牧場での新しい暮らし。
やがて厳しい冬を乗り越えたとき、キャッツが犬にかけた言葉は――
「みんな、お前のせいだぞ!」。
ユーモラスで温かい動物エッセイ。
毛むくじゃらの仲間たちが、新しい人生を切り開く勇気を教えてくれる。
都会の暮らしから一転、動物たちと共に歩んだ牧場での日々。
笑いあり涙ありの実話エッセイは、読者に“再生”と“前に進む力”を届けます。

著者紹介

著者:Jon Katz
訳者:津新望未(つあら・みみ)
外交文書や学術論文の翻訳を経て、本作で小説翻訳に初挑戦。
10代から40代にかけて計9年間を米国北部で過ごし、現地の空気を訳文に生かしている。子どもの頃から常に犬と暮らし、保護犬活動にも関わってきた。現在も2匹の保護犬とともに生活しながら、翻訳の仕事に取り組んでいる。