ISBN:978-4-911093-93-1
定価:\1400+税
作品概要
80才を迎えた今、人生最高の旅を是非書き留めておきたいと思い、以前、9年かけて夫婦で完歩した1,600キロの「東海自然歩道」の思い出を記録として残しました。美しい自然と険しい山道を楽しく、忍耐強く完歩した情景は、80才になった今でも鮮明に蘇ります。
本書は単なる旅行ガイドブックのように旅程を追うのではなく、美しい山頂の眺望ベストテンや史跡、景勝地など強く印象に残ったことを特出しました。また寄り道をしながら京都の伝統芸能を楽しんだり、奈良の山辺の道で邪馬台国を想像したりと、その地域の歴史や風景を描きました。さらに、番外編としてもう一つの趣味の古代の錠前のお話や、熊野古道に挑戦して中辺路から川の熊野古道、大辺路を踏破したことまで楽しみを拡大しました。
これらの思い出は言葉では言い尽くせないほど印象深いもので、それをたくさんの写真で補いました。
特に、そろそろ現役を卒業される方にとって、これからの楽しみの一つとして本書を読まれることをお勧めします。
著者紹介
鶴岡道夫
神奈川県横浜市在住
学生時代に学んだことは会社生活で全部使い果たしたので、これからの100年時代に向け新たな勉強を始める。
「日本文化財保護協会」考古検定上級
神奈川県考古学会、かながわ考古学同好会
日本骨董学院、和錠収集研究、カルチャーセンター等講師
コンテンツ投稿サイト「Note」に全国の古墳巡りシリーズ連載