ISBN:978-4-911093-87-0
定価:\1400+税

作品概要

「本書は、前向きに生きる底抜けにまっすぐな女性の独白である」―――書評より 

著者は、公務員として働き出した3年目に、病気休職で約1年半仕事を休み、元の職場に復帰した。本書は、休職から復職までの軌跡を描いている。

なぜこんなことになってしまったのか?
また、自分は働くことができるのだろうか?
自分は精神障害者なのか?
精神疾患ってなんなんだ?

約1年半の自問自答を時にシリアスに、時にポップに書き上げた一冊。

~筆者よりメッセージ~ 
休職を乗り越え、公務員として働くことができた今、同じような気持ちになっている人にエールを送ることはできないかと考えるようになりました。あなたのしんどさを全て理解することはできないかもしれないけれど、おらちゃんなりの方法で、あなたにエールを送りたい。
まるで小説のように、他人の人生を疑似体験するような楽しみ方ができる本だと思います。あなたの中がアツクなったり、チヂコまったり、ユルまったり…いろんなことになったら嬉しいです。

目次
Chapter1休職体験記
休職するまでの話
休職中の話
復職しそうになる話
復職が延期になった話
復帰訓練を受けた話
復職した話
休職の意味付け
Chapter2クリニック遍歴
ほやほや心理士と多忙不機嫌先生
キーボード連打先生
サプリとプロテイン激推し先生
行列のできる町医者
キーボード連打先生その2
Chapter3おまけ
今思えばのサイン
普通信者
出せ!
双極性障害(躁うつ病 )は病気か?
えせポジティブでごめんなさい
限界突破
自称優等生のみなさま
黒歴史
時代は人類モテ
親になるなんて
死ぬことが選択肢にある人へ
おすそ分け
人生を味わう
あとがき
書評

著者紹介

おらちゃん
滋賀県出身。
大学卒業後、公務員となるが、3年目に病気休職に入る。約1年半の休職を経て、元の職場に復帰することを決意し、今に至る。
休職を経験後、毎日をがんばって生きる人にエールを送りたいと思い、SNSに紙コップイラストを投稿している。
instagram @ora.papercup