ISBN:978-4-910692-11-1
定価:\1600+税

作品概要

内容

大学卒業時、就職せず詩人になるとギターを手に社会に飛び出た青年が、少年期から抱く「身近な愛を、たいせつに」希望と挫折をうたい続けた、執筆期間20年の詩集。
「遅咲きと信じてるけど、まだ蕾」という全ての人に捧げます。この本が、あなたの生きる力になりますように。
遅咲き蕾に、うるおいを。

<読者の声>

・素晴らしい。
・才能が爆発している!!
・音楽的な軽やかなリズムに乗って胸に入り込んでくるかのような詩群。
・目を閉じたら世界が広がりそうです。
・人を見つめ人を知ろうとする愛が、魂の在処からこぼれ落ちるような言葉で紡がれる詩集。自らの存在を見つめその本質の行方を見守る詩群は、作者自身の人生の軌跡を投影し、夢と情愛、その光と影と言う表裏を行間の重さへ転化しながら展開される。
・高い見識、鋭い感性、たしかな筆力が構築した詩集は、読み応えのある"愛の証"となっている。
・瞳に涙がにじみました。

形式

「伝統(七五調)から、先頭(RAP)へ」。
日本の歌謡(端唄、琉球古典音楽、演歌、歌謡曲、J-POP、ROCK、JAZZ、HIP-HOPなど)のリズムに乗り、またはそこから外れ、短詩/長詩、定型詩/自由詩、韻文/散文、抒情詩/叙事詩、カリグラムなど様々なスタイルの詩が一冊に。詩というジャンルの入門としてもオススメ。

「詩集など 読んだ事ない
そんな人生悔い残るかも
生涯でこの一冊は読んでみて」

収録作品

硝子越しの銀河
情熱
半分のティッシュ
よっちゃん
白山夜曲
月下美人
ともだち
惑星の秘密
世界一周の恋
初恋よ
君が僕にくれた三枚のラブレター
元テニサー、今アラサー
死者の書
悪魔
あすか
小さな恋の物語
てんやわんや遊園地
SOMONKA
大日本博物館 – THE LAND OF THE RISING SUN’S MUSEUM –
君が結婚決める前に
ちえさん
みなとみらい NIGHT LIGHT
降りつもる愛
東銀座の昼休み
LIFE2.0 ~くらしごと~
二人しあわせ
宝石
かぞく
素直になれない ~結婚式へ向けて書く親への手紙~
祝い唄
折鶴を
撫子の花
南無阿弥陀仏
天の羽衣
神様からの贈物
怪舎 ~妖怪たちのいる会社~
雲の上も坂

掌譚てのひらたん
まえへすすもう
水の思想
おまじない

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著者紹介

南條 雄一 (なんじょう・ゆういち)

1979年生まれ。横浜出身。日本大学卒。
幼少期、スターに見えた作家を目指す、夢という名の宇宙船に搭乗。
10代頭、漫画少年時代を助走。
20代頭、就職せず音楽活動、道を失い墜落ざせつ。セールスの道へ右往。
30代頭、会社を辞めて再挑戦し、お金失い墜落。マーケティング・テクノロジストの道へ左往。
40代頭、夢を見直しご縁大事に、’詩のみ’へ針路修正。詩集『ことばの宇宙飛行士』で、真っ直ぐ離陸デビュー

Website : https://yuichinanjo.com
Twitter : @nanjojonan