ISBN:978-4-910692-80-7
定価:\1600+税

作品概要

幕末の動乱期にアメリカの黒船来航騒動の時。幕府の人身御供としてアメリカ総領事タウンゼント・ハリスの側妻に抜擢された「唐人お吉」と罵られた「ラシャメン」の中でも飛び切りの美少女である、斉藤吉の魂の叫びを受けて書き下ろしました。

お吉との出逢いは生まれて初めて下田へなぜか無性に行きたくなり、一人旅を楽しんでいた時に「唐人お吉」という存在を初めて知った途端…

お吉が「真実はこうなのよ」と話しかけて来てくれる告白に応える為と、お吉への愛念供養の為にも、お吉の一生をここに遺します。

この第一巻は、愛すべき「お吉」に捧げる愛の物語の始まりにすぎません。

著者紹介

妖貴妃