ISBN:978-4-910692-16-6
定価:\1600+税

作品概要

子どもと過ごす時間には限りがあります。
特に幼少期はあっという間で子どもたちはすぐに大きくなっていきます。
この時期の親のかかわり方こそ、子どもたちの人格や物事の考え方、そして行動の基礎となる心理面を育んでいく重要な要素になるのです。
では、親である私たちは、どんな言葉を使って、どのように子どもとかかわっていくべきなのでしょうか?
いかに情報化社会やAIが進んでも人と人とのコミュニケーションはなくなりません。むしろ、自ら考えて行動できる能力や自分の意見を伝えられる力が必要とされています。
本書は、このような子どもたちの自発的な行動を育んでいくために、具体的な事例を交えながら対人援助の技術を使ったかかわり方を紹介していきます。
ソーシャルワークとは、「人がより良い生活をするために、人間関係の悩みや不安などを対人援助技術によって解決する手法」です。
本書は子育てに悩むママやパパ、これから子育てを始められる方、そして子育てに関心があるすべての方に向けて執筆したものになります。

著者紹介

堤 勇貴
1991年大阪府高槻市生まれ。
社会福祉士・保育士
大学卒業後、高槻市に入庁。
生活保護のケースワーカーとして延べ1000名以上の支援に携わる。
第2子出生時に3ヶ月間の育児休暇を取得。
地域の子育て支援に力を入れるため、高槻パパママサークル「つながり」を運営し、月1回のペースで親子交流、子育て講座を開催。
ソーシャルワークと子育てを組み合わせた「ソーシャルワーク式子育て」を実践。
趣味はカメラ、ギター、読書、美術館巡り
インスタグラム @takatsukipapamama