ISBN:978-4-910205-91-5
定価:\1600+税
作品概要
「忠臣蔵より熱を込めて」
日本三大仇討ちの一つ、忠臣蔵。江戸時代に、主君浅野内匠頭【あさのたくみのかみ】の仇を討つために、四十七人の家臣たちが吉良上野介【きらこうずけのすけ】の屋敷に討ち入った、実際にあった大事件である。
本書では、知識ゼロから読んでも楽しめるよう、事件の名場面だけを厳選してエッセイでまとめた。また、忠臣蔵の主役である大石内蔵助【おおいしくらのすけ】以外の義士たち、堀部安兵衛【ほりべやすべえ】、武林唯七【たけばやしただしち】、杉野十平次【すぎのじゅうへいじ】などのエピソードを数多く載せている。
著者紹介
坂口螢火【けいか】
学生時代、東洋史学、西洋文化史を学ぶ。特に日本史を学んだことはなかったが、その後小学校教諭になり、児童に日本史を教える重要さに気付く。中学生から大人まで楽しめる歴史の本を自分で作りたいと思い、執筆活動を始める。本作、「忠臣蔵より熱を込めて」がデビュー作。