ISBN:978-4-910205-49-6
定価:\1600+税

作品概要

かつて、システムエンジニアの江里原は、週刊誌記者の飯塚と白石、パソコンショップ店長でハッカーの森崎とチームを組んで事件を解決したことがあった。
飯塚が、大学時代の友人の妹から「兄が失踪した」と相談を受ける。
飯塚は、白石と森崎の力を借り記事にできるかを含めて調べ始める。
一方、江里原は財務省の役人から「銀行のシステム入替の仕事をしながら不正を調べてほしい」と依頼を受ける。
江里原は、依頼された銀行と飯塚の失踪した友人が勤めていた銀行が同じだったため不審に思い調査を開始する。財務省の役人も含め調査を進めていくと、暗い影が見え始める。<チームには新たなメンバーとして、経済部記者の千葉、パソコンショップ店員の上村と加賀が加わり総勢7名で銀行の闇に挑む。

著者紹介

七宮凌士
1961年大分県生まれ。
1983年大学卒業後、コンピュータ関係の会社に就職。
以降プログラマを経てシステムエンジニアとなり、現在に至る。